Windows上でソースコードから開発版TortoiseHg をビルドしてみる
Mercurial & TortoiseHg Advent Calendar 2013 - connpass の 8日目のエントリです*1
TortoiseHg を 使っているとちょっと改良してみたいなぁと感じることもありますが、Windows上のビルド環境構築はけっこう面倒だったりしますね。Windows 上で環境をスクラッチでソースコードからビルドしてみましたのでご紹介します。
環境構築の概要
Windows 上での TortoiseHg のビルドは、 thg-winbuild リポジトリを用います。*2
手順は、TortoiseHg の thg-winbuild リポジトリの README に記載されている内容を参考にしています。
https://bitbucket.org/tortoisehg/thg-winbuild/src
ここでは Windows 7 の 32-bit および 64-bit を準備します。
Mercurial ビルドに必要なもの
まずは、Mercurial をビルドするために必要な環境を準備しましょう。
Python 2.7.6
Windows用のインストーラーからインストールします。ここでは 2.x系の最新である 2.7.6 をインストールします。
32-bit http://www.python.org/ftp/python/2.7.6/python-2.7.6.msi
64-bit http://www.python.org/ftp/python/2.7.6/python-2.7.6.amd64.msi
- インストール先
C:\Python27
C:\Python27-x64
C++ Compiler
Visual Studio 2008 Express Edition を入れましょう
- Visual Studio 2008 Express Edition CD(DVD)イメージ版のダウンロード
http://go.microsoft.com/?LinkId=9348306
Visual Studio 2008 は Python 2.7 の場合の組み合わせです。(MinGW/MSYS は使わないほうが良いです)
gettext
下記からセットアッププログラムを最新版をダウンロードします
http://gnuwin32.sourceforge.net/packages/gettext.htm
gettext-0.14.4.exe が最新。
py2exe
http://sourceforge.net/projects/py2exe/
http://sourceforge.net/projects/py2exe/files/py2exe/0.6.9/
32-bit py2exe-0.6.9.win32-py2.7.exe
64-bit py2exe-0.6.9.win64-py2.7.amd64.exe
上記 exe を実行してインストール。
Windows Installer XML
WiX の最新安定板を用いてよいでしょう。
ちなみに WiX38.exe が現時点の最新ですのでこれを入れます。*4
http://wix.codeplex.com/releases/view/115492
setuptools
こちらも PyPI で提供されているパッケージになります。
http://pypi.python.org/pypi/setuptools
Windows の場合は、下記手順でインストール可能です。
https://bitbucket.org/pypa/setuptools/raw/bootstrap/ez_setup.py
python ez_setup.py を実行しましょう。
C:\Python27\python.exe ez_setup.py C:\Python27-x64\python.exe ez_setup.py
docutils
PyPIで提供されている Pythonパッケージ のひとつです。
そして easy_install docutils を実行すればOK。
C:\Python27\Scripts\easy_install.exe docutils
ドキュメントのビルドに必要な環境準備
MiKTeX (to build PDF docs)
setup-2.8.3553.exe をダウンロードし実行したところ、2.8はもうサポートが切れているといったメッセージが出て入らない。最新2.9 インストーラーをダウンロードしインストール。
HTML Help Workshop (to build CHM docs)
htmlhelp.exe をインストール。
TortoiseHgのビルド・インストーラーに必要なソフトウェア
PyQt 4.8 or later
http://www.riverbankcomputing.co.uk/software/pyqt/download
Pythonのバージョンとあわせたバイナリをダウンロード。
PyQt4-4.10.3-gpl-Py2.7-Qt4.8.5-x32.exe
pywin32
http://sourceforge.net/projects/pywin32/files/pywin32/Build%20218/
pywin32-218.win32-py2.7.exe
SVN
TortoiseSVN http://tortoisesvn.net/downloads.html
TortoiseSVNインストール時に、 svn のコマンドライン版を選択しインストールしておく。
comtypes (no longer optional)
- 32-bit
http://sourceforge.net/projects/comtypes/files/comtypes/0.6.2/
http://sourceforge.net/projects/comtypes/files/comtypes/0.6.2/comtypes-0.6.2.win32.exe/download
- 64-bit
http://sourceforge.net/projects/comtypes/files/comtypes/0.6.2/comtypes-0.6.2.zip/download
http://sourceforge.net/tracker/?func=detail&aid=3036368&group_id=115265&atid=692940
64-bitの場合は、ソースコードからインストールしましょう。
上記パッチは trunk に取り入れられているので、svnのtrunkからインストールします。
svn checkout https://svn.code.sf.net/p/comtypes/code/trunk comtypes-trunk cd comtypes-trunk C:\Python27-x64\python.exe setup.py install
Subversion Python bindings (no longer optional)
https://bitbucket.org/tortoisehg/thg-winbuild/downloads/svn_1.7.5_py27_x86.zip
https://bitbucket.org/tortoisehg/thg-winbuild/downloads/svn_1.7.5_py27_x64.zip
zip を解凍し、 svn と libsvn フォルダを site-packages 以下にコピーする
C:\Python27\Lib\site-packages
C:\Python27-x64\Lib\site-packages
以上で必要なビルドに必要なソフトウェアの準備が完了しました。
ビルド手順
ソースコード取得
コマンドプロンプトで下記コマンドを実行。
hg clone https://bitbucket.org/tortoisehg/thg-build cd thg-build python setup.py
スクリプト調整
thg-build/winbuild/setup.py の下記 try_paths の引数に 2.9 のパスを追加しておきます。
if not pdflatex: found = try_paths([r'\MiKTeX 2.7\miktex\bin\Pdflatex.exe', r'\MiKTeX 2.8\miktex\bin\Pdflatex.exe', r'\MiKTeX 2.9\miktex\bin\Pdflatex.exe'])
その他
もし mercurial など tortoisehg でビルド対象のパッケージがすでにインストールされていたら該当パッケージを別名にするか削除するかしておきましょう。
参考
最新TortoiseHg の各ソフトウェアバージョン TortoiseHg 2.10.1 時点
記バージョンですが、ここでは最新開発版をビルドしました。

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TortoiseHg のワークベンチから快適なターミナルを起動する(Windows)
Mercurial Advent Calendar 2013 2日目は、TortoiseHgのワークベンチから好きなターミナルの起動をできるようにしてみたいと思います。
Windows上でコマンド入力するterminalはいくつか選択肢があります。
基本は OS標準添付の cmd(コマンドプロンプト)であるがこれはとても使いづらいですね。
特に UNIX (Linux) 上のターミナルの開発経験が長い人はこれを痛感していることでしょう。
はじめに
今年はあまりTortoiseHgを触る機会が少なかった気がします。たまにバージョンアップするワークベンチから起動する端末のconsole2が起動しなくなりました(どうやら端末の設定の方法が変わったようです)。しかたなくcmdを使っていましたが、やはり不便なのでconsole2を起動する方法を調べました。
環境
- Windows 7 Professinal 64-bit
- console2 2.00b148
- TortoiseHg 2.10
- msysgit 1.7.9
TortoiseHg からターミナルを起動する
今年リリースされたどこかのバージョンからTortoiseHgのターミナルの設定の仕様が変わっていました。
デフォルトの状態では、インストールしている状態に応じて、設定可能なターミナルが選択するUIに変わっていました。
(従来はGUI上で設定を直接行っていた)
- bash_prompt
- cygwin_terminal
- windows_command_prompt
- powershell
私は、console2を愛用しているのでこれを使おうと思いますが、この一覧にはありません。
マニュアルをざっとみましたが、設定の方法がみつからない。
ソースコードrc および ソースコードあたりを見てみると、どうやら、 hgrc 内の [terminal-tools] セクションにて設定することができるようです。
console2 とは
私は、console2 + msysgit (1.7.9 UTF-8対応する前の最終版)を使用しています。console2 単体でcmdの置き換えができるだが、シェルとして自由に好きなシェルを登録したタブ切り替えで使用することができる。例えば、MSYS, msysgit, PowerShell, Visual Studio 2012 console など目的に応じてシェルを起動できるので気に入っています。
console2のIME入力対応パッチも出ているため、下記手順で導入でいます。
- console2 をインストール (C:\console2)
- Console IME対応パッチを適用する http://www.gembook.org/tag/console.html
- シェルの設定を行う
64-bit OS を使っているので、 x64 にしてみました*1
hgrc (mercurial.ini) (ターミナルを追加する)
terminal-tools のセクションに追加することで、プルダウンメニューから選択することができるようになります。
ここでは、あらかじめ 32-bit用と 64-bit 用を追加しておきます。
[tortoisehg] shell = console2-x64 [terminal-tools] # console2 console2.priority = -6 console2.executable-win = c:\console2\Console.exe # console2 x64 console2-x64.priority = -7 console2-x64.executable-win = c:\console2-x64\Console.exe
日本語およびカラーの表示に対応する
関連する .bashrc と .hgrc (mercurial.ini) を示しておきます。
この設定で、msysgit上で日本語表示と cmd 上のカラー表示ができます。
.bashrc (関連部分を抜粋)
alias ls='ls --color=auto --show-control-chars' export LANG=ja_JP.UTF-8 export LESSCHARSET=utf-8
.hgrc (関連部分を抜粋)
[tortoisehg] shell = console2-x64 [terminal-tools] # console2 console2.priority = -6 console2.executable-win = c:\console2\Console.exe # console2 x64 console2-x64.priority = -7 console2-x64.executable-win = c:\console2-x64\Console.exe [extensions] color= graphlog= pager= win32mbcs= [pager] #pager = less -FRSX pager = C:\msysgit\msysgit\bin\less.exe -f -FRSX #attend = annotate, diff, cat, help, glog, log, status attend = annotate, diff, cat, help, glog, log, status [color] #mode = auto mode = ansi
pager の指定を 絶対パスを使うことで cmd 上でも動作するようにしています。*2
color の mode は ansi を指定します。
cmd 上では、 set LESSCHARSET=utf-8 してから実行しています(環境変数に設定すると良いかも)
下記のような感じになります。左はmsysgitで、右はcmdです。
明日は、@ianMLewis さんです。では、はりきってどうぞ!

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PyCharm と Mercurial の連携
本日の #TokyoMercurial で少し PyCharm と Mercurial の連携について調べてみました。diff画面がなかなかカッコイイので紹介します。
試したバージョンは、下記です。
ファイル追加 (hg add 相当)
普通にファイル追加すると、リポジトリに追加するかどうか聞かれます。追加すると もちろん hg add されます。
差分 (hg diff)
コミットする前には差分を確認しますが、PyCharm上でリポジトリとの差分を確認ができます。
いくつかコミットしたり新規に追加したりすると下記のような差分表示となります。
青色が変更点で、緑色が追加の箇所。なかなかわかりやすい表示ですね。
新規登録の場合は下記の表示。
ちなみに、TortoiseHg+Winmergeだとこんな感じの差分表示になります。
コミット (hg commit)
基本的にはファイルやディレクトリやプロジェクトを右クリックすると出てくるMercurialのメニューから Commit メニューを選択すればOKです。
コミット時にいろいろ選べるようです。
ファイルの状態 (hg status)
ファイルの色で状態がわかるようです。
青が変更で、緑が追加。diffの表示の色と同じです。
TortoiseHgを使っているのでピンと来ない表示ですが慣れてくると色で状態がわかってくるのかもしれません。
まとめ
今回できなかったこととしては、push/pullや、作業領域の切り替えなどありますが、通常頻繁に使う操作だとdiffを見ることが多いと思います。ファイル追加とdiffはエディタの延長で自然にできる感じがします。
また、PyCharm側でLocalHistoryとして変更履歴がありまして、ここからRevert(変更内容の復旧)ができるので頻繁なコミットをしなくても良いので便利かもしれません。
分散バージョン管理の機能比較まとめ
DVCSで有名なものですと、 Git , Mercurial, Bazaar があります。
最近では、Veracity という分散バージョン管理も出てきました。どのように違ってどういう基準で選ぶと良いか悩みますね。これらの違いはなんでしょうか?
そこで、比較資料をまとめてみました。
公式サイト一覧
Git | http://git-scm.com/ |
Mercurial | http://mercurial.selenic.com/ |
Bazaar | http://bazaar.canonical.com/ |
Veracity | http://veracity-scm.com/ |
DVCS 比較資料
新しい(と思われる)順番に並べました。
- DVCS 選択: Git それとも Mercurial? | Atlassian
- Veracity,Git,Mercurial,Bazaar,Fossilの比較
- PEP 374 -- Choosing a distributed VCS for the Python project
- これから分散バージョン管理システムを始める人へ - Google スライド
- ユカイ、ツーカイ、カイハツ環境!(3):分散バージョン管理Git/Mercurial/Bazaar徹底比較 (1/5) - @IT
- - DVCSAnalysis - support - Analysis of Git and Mercurial - User support for Google Project Hosting - Google Project Hosting
- 分散型バージョン管理システムはどれが良い? | スラッシュドット・ジャパン デベロッパー
バージョン管理ソフトウェアの比較資料
従来の集中型を含めたバージョン管理ソフトウェアの比較資料
- http://en.wikipedia.org/wiki/Comparison_of_revision_control_software
- も英語ですが、DVCSだけではなく、バージョン管理ソフトウェア機能やコマンドの比較が充実しています。比較対象が非常に多いですね。
- 分散バージョン管理で間違いないって、ベイビー - The Joel on Software Translation Project
- 分散バージョン管理入門 (イラスト入り) - tcha.org

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入門TortoiseHg+Mercurial 書評
Mercurialコミッタのフジワラさん(id:flying-foozy)から、"入門TortoiseHg+Mercurial"を頂きましたのでこのエントリで紹介させていただきます。

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- 第1部 1人での作業
- 第2部 チームでの作業
- 第3部 より高度な使い方
- 第4部 補遺
どんな人を対象としているか
この本の対象読者は、(1)履歴管理が始めてな人 (2)CVS/Subversionを使用している人 (3)Mercurialを使用している人 です。
私自身は(2)CVS/Subversionを使用している人に該当していました。
TortoiseHg を使うひとつの理由
SubversionをWindowsで使っている方 (TortoiseSVNが多いでしょう)で、流行りの分散バージョン管理が気になっている方も多いと思います。
Mercurialに出会い会社に導入した大きな理由として、Windows上での快適な操作を目的としたところがあります。
分散バージョン管理の中で最も有名なGitは、コマンドライン前提の設計でエンジニア寄りであり、履歴管理は”手段”と捉えた場合に導入コストも安くないです。そういった理由でMercurial(TortoiseHg)を選ぶ人も多いです。
TortoiseHgとTortoiseSVNの違い
TortoiseHgとTortoiseSVNの違いはなんでしょうか。もちろんSVNとMercurialという大きな違いはあるのですが、GUIを使用する際の心構えとしてTortoiseSVNは、エクスプローラ統合の右クリックメニューからの操作が主だと思います。
これはファイルやフォルダに対する操作を行う考え方です。一方、TortoiseHgでは、”ワークベンチ”といって、一つ(または複数)のリポジトリに対する操作を包括的に行うことができるGUIをどーんとメインに起動してそこから操作を行うことが多いです。
コミットツリーも視覚的に見れます。このあたりのメンタルモデルの違いは念頭に置くとよいと思います。*1
また、Windowsの場合、TortoiseHgのみインストールすれば、Mercurialコマンドも同梱されますので便利です(最近のTortoiseSVNではコマンドラインをインストールすることもできます)
本書の読み方
補遺にインストール手順が書いてあります。まずはTortoiseHgをインストールしましょう。最低限の初期設定をしてあとは一人から始めましょう。
本書籍では、そういった最初の導入を一人で始め、チームで行うやり方、頭から順番に読むことで、少しずつ身につけることができます。
もちろんTortoiseHgはGUIですので、豊富な画面もついていますので、理解しやすいです。
またファイルを間違って登録してしまったことを取り消したいといったやりたい状況別に読むこともできます。
"第2章 うっかりミスを取り消す"はあらかじめ読んでおくと安心ですね。
慣れてきたら、ひとりでも、デスクトップPCとノートPC間や、会社と自宅間での履歴反映をやってみると、マージの経験値があがるでしょう。
本書で、ぜひ TortoiseHgとMercurial の世界に足を踏み入れてみてください。良い意味で戻ることはできなくなるでしょうから。
関連記事
- 「オープンソース」を使ってみよう (第28回 Mercurial 編)
- TortoiseHgの導入をチュートリアル形式でススメられるような記事を以前書きました。合わせてお読みいただけると幸いです。
OSPN Press 「オープンソース」を使ってみよう Mercurial 編 に寄稿しました
「オープンソース」を使ってみよう (第28回 Mercurial 編) に寄稿しました。
- Windows ユーザ
- バージョン管理を知っているが使ったことがない
方を対象として、記事を書きました。
Windows上でバージョン管理を初めてみてはいかがでしょうか?
また、オープンソースカンファレンス2013 Tokyo/Spring - オープンソースの文化祭! に mercurial-users.jp のコミュニティも参加しますのでこちらもよろしくお願いします。
TortoiseHg にて .hgignore を編集しよう
TortoiseHg Advent Calendar 2012 - connpass 13日目になります。今日は TortoiseHg で .hgignore を編集してみましょう。
.hgignore
.hgignore の1行目(1行目じゃなくても途中からでもOKです)に記載する syntax:glob がなんだっけなぁと忘れることがよくありました*1
TortoiseHgでは、.hgignore を作成することができます。
コマンドプロンプトから thg hgignore で起動
$ thg hgignore
で起動します。
hgignore ファイルに追加する グロブ形式の場合、 *.o だったり *~ ファイルなど 構成管理ファイル対象から除外します。
他のリポジトリですが、右側に構成管理対象外のファイルが表示されますので、それを見ながら設定することができます。
さいごに
hgignore の記述形式を忘れた時に便利かもしれません。hg help hgignore で見られるのでそれでもいいのかもしれません。