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学び方を学ぶ 〜オブジェクト指向の設計と実装を学ぶ〜 参加記録

学び方を学ぶ 〜オブジェクト指向の設計と実装を学ぶ〜 - DevLOVE に、参加してきました。

アジェンダ

19:00 - 19:30 開場

19:30 - 19:40 はじめに

19:40 - 20:40 学習パターンをエンジニアの学びに適用するためには

        さまざまなコンテキストでどのようなパターンが利用出来るか
        ディスカッションを行う。

        [形式] ディスカッション

        [登壇] 井庭先生, 増田亨さん, 市谷(モデレータ)

        [テーマ] 学習パターンの適用方法/新しいスキルを得るための学び方 等

20:40 - 21:40 オブジェクト指向設計と実装の基本スキルの学び方(学習パターンの実践)

        本を読みながらコードを書き、コードを書きながら本を読もう。

        [形式] レクチャー

            ポイント、ポイントで学習パターンをリファレンスする。たとえば、

            コードを実際に書くのは、「No.14 プロトタイピング:つくって
            はじめてわかることがある」、リファクタリングの目的のひとつが
            「No.35 書き上げたは道半ば:自分がわかるために書き下ろし、
            他の人がわかるように書き直す。」というパターンが適用できる等。

        [登壇] 増田亨さん

        本を読むポイント:

         小説じゃないんだから、通読して面白い技術書なんてほとんどない。

         一回読んだだけじゃ、わからない。なんども読み返すと、わかってくる。
         わかっていたつもりでも忘れる。読み返すと、思い出す。リード文は、
         考え方とか、要点が書いてある。その分、理解が難しい。なんども読み返す。

        コードを書く:

         読んだことは、コードで実践する。コードで実践したら、誰かに見てもらう。
         誰もいなかったら、一人芝居でいいから、レビュアーになる。

        (著者になったつもりで、レビューする)

        [題材書籍] オブジェクトデザイン

              オブジェクト指向エクササイズ(ThoughtWorksアンソロジーより)

              リファクタリング

              実装パターン

21:40 - 22:00 アクションプランを作ろう

はじめに

  • 学び方、どうしたらスキルアップするか、現場から問題意識がでてきて、学習パターンが
  • 学びのコツ。技術者にも使える。
  • 学習パターンとは、学び方のコツ。いわゆる受験勉強のようなものよりスコープ。つくりながら学ぶ。 Creative learning。
  • 2009年に LEARNING patterns を発表したが、学生にはピンとこなかった。インターネットの技術者向けに盛り上がった。
  • 学部や専門に依存しないで書いたものだったので響いたんだと思う。

学習パターンをエンジニアの学びに適用するためには (井庭先生・増田さん)

学習パターンを実践する オブジェクト指向の設計と実装の学び方のコツ(増田さん)

    • 一人前になる
      • 小さなオブジェクトたちが問題を解決するために少数の隣人と協力(コラボレート)する
      • 設計とは?オブジェクトの役割分担を考え、実装して動かす。考えて改善。
      • アンチパターン:巨大なクラス 隣人が多い
      • 良い設計スタイルをどうやって学ぶか?
      • 想像的な学び
      • 設計スタイル
        • 準備:基本できていますか? 小さくする
        • 基本の摂家用語を知る オブジェクトデザイン
        • オブジェクトデザイン (Object Oriented SELECTION)

          オブジェクトデザイン (Object Oriented SELECTION)

          • 作者: レベッカ・ワーフスブラック,アラン・マクキーン,株式会社オージス総研藤井拓,辻博靖,井藤晶子,山口雅之,林直樹
          • 出版社/メーカー: 翔泳社
          • 発売日: 2007/09/13
          • メディア: 大型本
          • 購入: 2人 クリック: 49回
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          • 役割ステレオタイプ
          • 鳥の眼と虫の眼 (技術書の読み方のコツ) 俯瞰と詳細を繰り返す
      • 現在のコードを語り
      • あるべきコードを語り
        • 話すことで理解が深まる
      • コードを動かす

得たこと

Keep

  • 40個が全てではないがここから自分なりの形を模索し構築していくことが大切だと感じた。
  • コードを書いて動かして実感することは大事。手を動かそう。

Problem

  • 今日参考図書として上がってきた中の本はほとんど読んだことがなかった

Try

  • 自分が未体験のものを4,5個ピックアップしてみる。
    • 自分が未経験のパターンをどのように取り入れるか。

おわりに

冊子2冊もいただけてありがとうございました。鳥の眼と虫の眼で読みたいと思います。