TortoiseHg と bitbucket / redmine / Bugzilla バグトラッキングシステムと連携すると便利
TortoiseHg には、各種BTSと連携する機能がありチェンジログビューアー内のコミットログに記載したチケット番号をクリッカブルにし、ブラウザでチケット内容を開くことができます。
チケット番号をコミットログに記載することはチケット駆動開発などで推奨されているプラクティスですが、ツールのサポートがあるとスムースです。
蛍光ペンでハイライトした箇所がクリック可能な箇所です。
クリックすると、ブラウザが開き該当チケット内容が開きます。これは便利。
BTS別に、設定例を紹介します。
下記設定は、リポジトリ毎の .hg/hgrc に追記してください。
bitbucket の設定例 (tortoisehgプロジェクトの場合)
[tortoisehg]
issue.regex = #(\d+)\b
issue.link = https://bitbucket.org/tortoisehg/thg/issue/{1}/
Redmine の設定例 (Redmineプロジェクトの場合)
[tortoisehg]
issue.regex = #(\d+)\b
issue.link = http://www.redmine.org/issues/{1}/
- redmine 自体のソースコードは、Subversionで管理されています。ここでは hgsubversion 拡張機能を使って hg で clone したリポジトリの設定例になります
Bugzilla の設定例 (Mercurialプロジェクトの場合)
[tortoisehg]
issue.regex = \bissue(\d+)\b
issue.link = http://bz.selenic.com/show_bug.cgi?id={1}
上記設定例は、それぞれオープンソースのプロジェクトを例にあげました。適用される際は、URLを自分のリポジトリに置き換えて設定してみてくださいね。
参考文献
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